問診票
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整体やマッサージはシンスプリントで施術されることが多い治療です。
でも、少し考えてみましょう。
整体やマッサージで、シンスプリントは本当に治るのでしょうか?
その時は良くなっても、再発しては意味がない。
当院でも、以前はシンスプリントを整体、筋膜リリース、テーピングなどで治そうとしていました。
でも、実際には治らない、再発するのが現状でした。
こんな治療では、いつまでも同じことを繰り返し、
患者さまに負担ばかりかけてしまうと考えていました。
そこからシンスプリントの研究を始めたのです。
研究で得られたのは、これまで教えられてきたこととは全く違うことでした。
これがシンスプリントの現実です。
上のグラフは、当院のシンスプリントの患者さまへの問診票の統計です。
治療の効果を統計すると、治療を実感していない人は92%にものぼります。
シンスプリントに必要な治療は、整体やマッサージではありません。
発症する原因そのものをなくすことが重要なのです。
シンスプリントの原因って何なのでしょうか?
上の図はシンスプリントを発症するスポーツ
陸上、野球、サッカー、バレーボール、剣道、器械体操、空手など様々です。
下の図はシンスプリントが発症しないスポーツ
水泳、柔道、レスリング、自転車競技には、シンスプリントは発症しません。
二つのスポーツの分類は、何が違うのでしょうか?
筋肉の硬さが違うのでしょうか?それとも、骨盤の歪みでしょうか?
この統計からわかることは、整体にはシンスプリントの治療の根拠がないということなのです。
シンスプリントの原因は、
すべてが着地の動作から発症します。
シンスプリントは、それはすべてが着地という衝撃が原因となって起こります。
陸上、野球、サッカー、剣道、バレー、器械体操など、着地が発生するスポーツに起こります。
一方、水泳や自転車競技、柔道、レスリングといった競技には着地がないため、
シンスプリントの発生はほぼありません。
(柔道、レスリングはすり足、しかも畳やマットの上での競技)
シンスプリントの原因は、
着地によって生じる、脛骨という骨を折る力がその原因なのです。
だから、シンスプリントは重症化することで疲労骨折になってしまうのです。
つまり、シンスプリントを治すために必要なのは、
骨にかかる衝撃を、いかに無くすことができるかという1点に尽きるのです。
早く、確実に。
それがシンスプリント専用装具です。
上の写真は、シンスプリントと疲労骨折の違いを表したものです。
写真で見る限りは、そこまで大きな違いはないかもしれません。
しかし、決定的に違うのは、競技に復帰できるまでの期間なのです。
シンスプリントだったら、専用装具で早く確実に治ります。
しかし、これが疲労骨折ということになると、装具療法でもそれなりの期間が必要になってしまいます。
シンスプリントに本当に必要なのは、整体やマッサージなどではなく、
その原因をいかに防ぐことがということなのです。
原因を防ぐことができるのがシンスプリント専用装具です。