スネの内側の骨が痛くなる症状のシンスプリントは、初期段階であれば痛みがあっても動いたりすることが可能です。しかし、症状が酷くなると歩くのはもちろん、立っているだけでも痛みがあり、さらに悪化すると疲労骨折を引き起こしてしまいます。そのため、早めの治療を始めるのがシンスプリントでは重要となります。
では、そのシンスプリントはどのような人がなりやすいのでしょうか?
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スネの内側の骨が痛くなる症状のシンスプリントは、初期段階であれば痛みがあっても動いたりすることが可能です。しかし、症状が酷くなると歩くのはもちろん、立っているだけでも痛みがあり、さらに悪化すると疲労骨折を引き起こしてしまいます。そのため、早めの治療を始めるのがシンスプリントでは重要となります。
では、そのシンスプリントはどのような人がなりやすいのでしょうか?
スポーツをしている人ならば、殆どの人がシンスプリントになる可能性があると言えます。
ですが、特にシンスプリントになりやすいスポーツは運動量や瞬発力を多く必要とされるスポーツです。これはシンスプリントを発症する脛骨への負担が大きく、炎症を起こしやすいからです。
長い距離を走るマラソンや、激しい動きが要求されるサッカー、野球、バスケットなど、ほとんどのスポーツはシンスプリントになりやすいスポーツと言えます。つまり、これらのスポーツをしている人はシンスプリントになりやすい環境にあると言えます。
近年は健康ブームということもあり、体力作り、ダイエットのためにマラソンを始めようと考える人は多くいらっしゃいます。確かに、自身の健康を気にするのはとても大切なことですが、普段運動をしない、もしくは何年もスポーツとは縁遠い生活を送ってきた人がいきなり運動を始めた場合、シンスプリントは起きやすくなってしまいます。急激な筋肉や骨への負担は、シンスプリントを発症させてしまいやすい状況なのです。
そのため、運動をする前にはストレッチや準備運動をしっかりと行うことが大切です。
また、運動を始めたばかりの人には最初の段階でオーバーワークをしてしまうことが見られますので、まずは激しい運動を控え、ウォーキングなどの比較的軽い運動から始めると良いでしょう。
また、脚に負担のかからないランニングフォームにすることも必要なのです。