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スポーツを頑張る子供に多いオスグッド病

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お子様と遊んでいて羨ましく思うのは、疲れを知らないエネルギーと順応性ではないでしょうか。

成長期の子供にとって様々なスポーツに触れて、体験し練習を繰り返すことは、お子様の成長にとても大切なことです。どのように大切であるかを具体的に知ることで、お子様の健やかな成長にお役立てください。

運動神経の形成

成長期のお子様にとって運動は、その有り余るエネルギーを発散する手段です。エネルギーを上手に発散することで、食欲や睡眠などの生活習慣の形成につながっていきます。

2歳頃から始まる人間の神経系の発達は、6歳頃までには80%完成されると考えられています。一度形成された神経回路は簡単には消えず、それを今後の大きな成長の基板とすることができるのです。また、9歳~12歳頃までの時期は、一生に一度だけ訪れるゴールデンエイジと言われています。ほぼ完成された運動神経が安定し、視覚から吸収して「即座の習得」ができてしまうという時期です。より多くの「即座の習得」ができるためには、それ以前の神経回路の形成が必要不可欠なのです。

体の形成

ゴールデンエイジに習得したものを13歳以降で磨き上げることで、より一層の成長へとつながります。しかし、そこで気をつける必要があるのは「体の成長」です。

第二次成長期にさしかかるこの時期は、ホルモンの分泌が著しくなり、速筋線維の発達を促します。それによって骨格の急激な成長が見られ、「成長と負担」という両方の体への影響が発生するのです。ここで体の成長に合わせた運動ができるかどうかが、正常な体の形成の鍵を握ることとなるのです。ここで重要視されることは「体を使い過ぎない」「基本に忠実な使い方」ということであり、ストイックな運動は注意が必要です。

オスグッド病

オスグッド病は野球やサッカー、バスケット、バレーボール、陸上競技などあらゆるスポーツで発症します。

  • 激しい運動による疲労回復が十分ではない状態で、さらに負担をかけてしまう。
  • 運動の前後に、しっかりストレッチを行っていない。
  • 同じ動きの繰り返しや、体の片側に大きな負担をかけてしまっている。
  • ランニング、ジャンプ、ダッシュなどの運動において基本に忠実な使い方が出来ていない。

このような状態が続くと、オスグッド病(オスグッドシュラッター病)という痛みが発生する場合があります。

オスグッド病は予兆なく突然襲いかかることも多く、スポーツを頑張る多くの子供に起こりうる痛みです。一度発生してしまってからのテーピングやストレッチだけでの対応は不充分で、適切な治し方が必要となります。当院では、専用の装具(サポーター)を使用することで理論的に痛みへの対処を行っています。「限りある時間の中で安全に運動を楽しんでほしい」という保護者さまや指導者さまの願いを、しっかりと確実にサポートいたします。